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映画「アフター・スクール」

2008/06/02 (月)  カテゴリー/映画

 母校の中学で教師をしている神野。彼の元に同級生の島崎と名乗る探偵が訪ねて来て、同級生の木村の消息を尋ねる。木村と神野は友人同士で、今朝も忙しい木村の代わりに産気づいた美紀を病院まで連れて行っていたのだ。ところが島崎に昨日取られたという写真を見せられて、神野は驚く。木村と女性が自分の車に乗り込む現場が撮られていたのだ。成り行きから探偵の助手として木村の行方を追う事になってしまった神野。北沢(島崎)は調査の過程で背後に梶山商事という大手企業とヤクザの片岡が繋がっている事に気がつく。梶山商事は木村が勤める会社なのだ。大きなお金が動く気配を感じる北沢。木村は一体何をしようとしているのか…しかし木村が意外なところにいたのだ!

 極力ネタバレしないように…と書いていますが、気をつけてお読みくださいませ。

 ミステリというかドタバタ喜劇というか。舞台挨拶でも「話の内容を云えません」と大泉が云っていましたが、あまり事前情報を入れずに観ることをオススメします。最初の20分ぐらいのあらすじは書いてみましたが、「そう思わせて…」という展開が待っています。正直、面白かったです。内田監督の作品は初めてなので、先入観は全くありませんでしたし、素直に騙されようと思ってみないと疲れる映画です。100分あるわりに話がポンポンと展開していくので、観客に考える暇を与えませんし、実際深く考える映画ではないかも。その意味では大変エンタメを意識した映画かもしれません。脚本は大変凝っていると思います。パンフでもそれぞれの俳優さんたちが「自分たちはこの時点でどこまで知っているのか」悩んだと云っていますが、そうでしょうとも。パンフのシナリオを読んで理解できた小技は多々あります。2度見してもよいかも…と思いました。
 登場人物の男性陣がみんな一癖というのも面白かったです。木村を演じた堺さんも、怪しげな探偵を演じた蔵之介さんも、意外と一癖あった大泉もよかったです。大泉は今まであちこちで見てきた演技の中で一番好きかな?。蔵之介さんが最後には一番普通の人になっていたのも、展開の妙かも。結局巻き込まれたのは神野じゃなかったということだし。それに脇役全員が何かしら含みを持って見えるので悪役に見えている人が最終的には何にも被っていなかったという結果に(笑)。やはり脚本の力。田畑智子さんも可愛かったです。いつ見てもかわいい女優さんです。
 ストーリーは後半すごくバタバタに万事まとまってしまうのですが、話の展開如何より描かれていたものが好きでした。神野と木村の年齢設定ははっきりしませんが多分30代半ばというところでしょうか。あの年齢で迎えにいったり(笑)、互いに好き嫌いでも損得でもない友情があることを、さらりとこだわりなく描いているところが好きです。これって男性でも女性でも一種の憧れでなはいかと。その意味では「アフタースクール」という題名はピッタリ。

内田けんじ監督/2007
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テーマ : アフタースクール - ジャンル : 映画

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